茶道教室 年間スケジュール・茶の湯十二か月 稽古内容 
[表千家 横浜中央茶道会 年間行事]

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  茶臼  薬研  茶壷  口切道具





茶懐石稽古道具  茶懐石稽古道具  茶懐石稽古道具  初釜稽古道具
 
通年月次 茶の湯十二ヶ月 年間行事 稽古内容・道具の設え
月:回数 研究会 道具(例)・備考 菓子(未記入:季節の菓子・干菓子は一例)
月次 12ヶ月 稽古 題・内容 座/棚 扱い

1月第1回 初釜・大福茶:小茶会  霰巴釜 紹鴎棚 嶋台茶碗 ぶりぶり香合
新年挨拶/大福茶/初炭/点心/菓子椀/屠蘇/濃茶(重ね茶碗)/御薄 ※琵琶・箏演奏(体験)
1月第2回 桜川釜 小袋棚 筒茶碗 筒茶碗の扱い
1月第3回(#) 逆勝手/向切/四畳半流し点/流し点(内流し・外流し) 置炉(破れ笠釜)
主菓子/干菓子 常磐饅頭・えくぼ饅頭・花びら餅)・ぜんざい/干支
春入千林處々鴬(花)、(松樹)千年碧

2月第1回 広口釜(野溝釜) 台目(炉) 鬼桶 広蓋の扱い
2月第2回 広口釜(野溝釜) 三木町/徒然棚 筒茶碗
2月第3回(#) 炉の炭手前/炉の灰形/灰の扱い/灰の作り方 好文棚/木屋町棚
炭斗 (点前用・水屋用)関係・半田関係・炉灰(濡れ灰)撒灰(湿灰))・灰瓶・篩・焦録・乳鉢・助炭・香溜などの扱い
主菓子/干菓子 鬼丸君/節分

3月第1回 裏甲 透木釜 広口水指 透木と春水の扱い
3月第2回 茶会の練習等 平蜘蛛 透木釜(広口) 広口蓋の扱い
3月第3回(#) 茶会の合同練習等 平蜘蛛 透木釜(広口)
主菓子/干菓子 雛あられ/わらび餅
軸/床 利休忌(3/28)/;利休像/利休画/三(五)具足
3月或いは4月  横浜中央茶道会主催大寄茶会
      春季茶会桜茶会
※場所:三渓園

4月第1回 野点の扱い 釣釜(小筒釜) 旅箪笥 (釣具[自在鈎の扱い
(釣具[釣手・釜釼・釜鎖
4月第2回 茶懐石(炉)作法 (懐石道具一式)
4月第3回(#) 皆具の扱い 富士裾 透木釜 長板(炉) 皆具(焼物)
主菓子/干菓子 花見団子/桜もち/田楽

5月一週(GW) ※亭主・客 無言合図 富士裾 透木釜 高麗卓 古唐銅水指・水指/穗谷香炉
5月第1回 初風炉 運び御薄 唐銅堂安風炉 阿弥陀堂釜 無釉水指
5月第2回 運び濃茶/略点前(丸盆) [同上]/瓶掛(大) 鉄瓶(大小) 尺盆/尺一盆 一服柄杓 有/無
5月第3回(#) 茶杓製作/一服点 瓶掛(中) 四方釜(小) ※茶杓講座
煎茶道(客作法・玉露点) 保夫良(ボーフラ) 卓付茶碗 ※煎茶道講座
主菓子/干菓子 (ちまき)/柏餅(かしわもち)/茶摘饅頭


6月第1回 唐銅風炉(唐絵) 車軸釜 桐木地丸卓 丸敷板 透木(風炉)
6月第2回 替茶碗/替茶器の扱い 鉄風炉(丸口) 尾垂釜 好日棚/水指棚/荒磯棚/尚歌棚/から
 (点前:薄茶2種・濃茶1種・替茶器1種)
6月第3回(#) 茶箱点前/器局点前 四方瓶掛 四方釜(中) 茶箱/色紙箱 (略点前・運び・野点・応用 各式)
主菓子/干菓子 和菓子(嘉祥)の日 くず衣/

7月第1回 平茶碗・平水指の扱い 紅鉢風炉 赤膚山釜 坪々棚/山雲棚 平水指(七寸) (絞り茶巾)
7月第2回 富士風炉釜(志野) 大板 平水指(尺) 割り蓋の扱い
7月第3回(#) 風炉の炭点前(初炭・後炭) 霰釜 -- 平水指(尺:共蓋)
主菓子/干菓子 氷室/若鮎

8月第1回 供茶/お茶とう 鬼面朝鮮風炉 桑小卓/雪輪棚 平建水 七種蓋置
一双黒中棗・一双白羽二重仕服供茶用赤楽貴人台
8月第2回 富士風炉釜(志野) 三重棚/糸巻棚 平茶碗 結び袱紗(2種)
8月第3回(#) 朝茶茶事茶懐石風炉 鬼面朝鮮風炉 四方棚/台子 唐銅皆具 続き薄点前
主菓子/干菓子 葛生菓子/

9月第1回 野点の扱い 長寿風炉 八千代棚
9月第2回 土風炉 富士釜 台目(風炉) 木地釣瓶 曲建水
9月第3回(#) 風炉の灰の扱い(灰型造り)・練香製作 土風炉・朝鮮風炉・鉄風炉 ※お香講座
主菓子/干菓子
軸/床 天然忌(9/13)/円相


10月第1回 大棚の点前 鉄風炉 牛童子四方釜 長板(風炉) 皆具(青磁)
10月第2回 中置 鉄風炉 唐銅釜 竹台子 細水指
10月第3回(#) 七事式から一 鉄風炉 筒釜 抱清棚
主菓子/干菓子 栗/

11月第1回  台子点前 或いは 朝鮮風炉(小) 久台子 皆具(唐銅)
   立礼点前 鶴首釜 立礼卓
11月第2回(#) 炉開 口切 笠釜 吉野棚
茶壷 茶臼/薬研 葉茶漏斗 壷飾り
11月第3回 運び御薄 笠釜 無釉水指
主菓子/干菓子 亥の子餅・織部饅頭/

12月第1回 運び濃茶 平丸釜筋入 手桶水指
12月第2回(#) 盆石/組香 袋棚(志野棚) ※盆石講座 ※香道講座
12月第3回 納め釜 肩付釜 三友棚
12月茶事 夜噺 肩付釜 扇面棚 夜噺茶事道具の扱い
主菓子/干菓子 /洋菓子
軸/床 納釜:無事/盆石
備考
「#」印の回:月3回組の研究会
*:複数項目記載欄は年により内容は変わります
*:茶道以外の日本伝統文化講座もありますが、全て月謝範囲内です。別途費用はかかりません
*:茶会前は席練習に変更あり
*:水屋所作/同道具の扱いは逐次。なお、当会では茶筌は稽古でも煤竹を使用します
*茶懐石稽古は月謝以外の費用はかかりません。:茶事は希望者参加

*:社中茶会は参加義務行事。各区分全班合同です(客での参加 或いは 亭主・運営側参加)
日本の行事:  年中行事 お祝い事 干支 一覧  editor:横浜文化教室 by 2007 ※注:外部ページへリンク
諸道具の応用 各扱い(不定期)
 茶器[雪吹/中次/金輪寺/茶桶/平棗/割り蓋/寸切/四滴(つるつる・手瓶・油滴・水滴)]の各扱い
 茶入[茶入/大海/中海/水滴/長緒/包み袱紗]の扱い 
 茶碗[筒茶碗/平茶碗/絞り茶巾]の扱い
 水指[塗蓋/共蓋、平水指/同割蓋/釣瓶/手桶]の扱い
 建水[曲建水/平建水/細高建水(吹貫蓋置)]の扱い
 蓋置[竹/他 七種(さざえ・五得・穗谷香炉・三つ人形・一閑人・三つ葉・蟹)]の扱い
 菓子器[菓子椀/縁高/食龍(丸・角)/高杯/独楽/銘々皿/菓子鉢/振出/重箱/菓子盆]の扱い
 茶箱[茶通箱/茶箱/器局]
 
入会時基礎稽古
 稽古形式:[本科/男性専科]はマンツーマンで2.5-2時間×5回です。
  経験者のの方は、短縮する場合があります。
  (初心者の為のコースは、2.5時間×1回+1時間×8回です。)
 稽古内容:基礎稽古いたします。
   ※項目は多いですが、1から3回目は先ずは講義・所作・茶事客体験を実施、4回目以降、点前実技
    6回目から各クラスに合流になります。
    なお、進行状況と天候(雨の時露地での所作は移動)により、一部次回に廻す場合(逆に早める場合)があります。
   ※経験者も受講可能(初回・2回目は必須。3回目以降は経験度合いによる稽古)

[初回講座 初回]
 「茶の湯」とは、2時間講義をいたします。茶の湯の歴史と意味を踏まえ、全体像を理解願います。
 入会前体験時の所作も行います。

 説明:稽古に必要な道具説明、稽古や茶会の客に必要な道具説明
 講座:※概論と周辺話です。(2時間)
     ・茶事・大寄せ茶会について
     ・茶の湯について
     ・茶の湯の歴史について
      (茶の伝来から茶の湯の大変革3期(変革6期))
     ・茶事の流れについて(概要)

 稽古:※初歩稽古
   [教室手続]
   月謝など渡し方(三種)
   [客姿勢]
    正座(形、状態別)
    座礼(基本三種)
   [お菓子]
    白湯(香煎茶代用)・抹茶の頂き方
    お菓子の召し上がり方
      菓子 主菓子(食籠)
          干菓子(干菓子器) 
[初回講座 2回目]
 茶事の客作法の体験 ※文・前礼・後礼・後炭は省略
 第1回目は、「初座」です。初座(以降の稽古)に必要な講座・礼法も実施いたします。

 講座:※概論と周辺話です。
     ・茶事の流れについて(第1回)
     ・茶懐石講座(30分)
     ・床の間について
 稽古:
  割稽古@日本礼法
   座礼(九品礼)、扇子の扱い、立礼(四種)
   歩き方、立ち方、座り方、回り方、膝行
   にじり口の入り方・出かた
 
 茶事の客作法の体験 ※文(前礼・後礼)、後炭は省略
  【茶事前半その1】
   [待合] 白湯あるいは香煎茶)菓子(軽いもの:例:豆や金平糖)
   [露地] 中門(立礼)、腰掛、つくばい(手水:ちょうずの扱い)外露地(・中露地)・内露地
   [席入] にじり口、床の間拝見、点前座道具拝見、仮座、挨拶
   [初座]
    客 初炭(香合拝見含む)、
    座布団受け取り方・座り方
    茶懐石(茶懐石最初の所作:折敷の受け方、飯椀汁椀の扱い、酒、解説)
   [中立ち] 

 お客様の稽古
   [お菓子]
    お菓子の召し上がり方
     菓子 主菓子(縁高での扱い)

    お酒(茶懐石)の頂き方
     日本酒(或いは梅酒:頂けない方は煎茶で代用)
[初回講座 3回目]
 茶事の後半(後座)です。
  ※進歩状況により、第4回に一部移動する場合あり

 茶事の客作法の体験
  【茶事後半】
   [中立ち] 鐘
   [席入] 床の間拝見(初座と後座での違い解説)、諸道具の飾り(同違い)
   [後座]
    御茶の召し上がり方
     濃茶 ※拝見所作有り
       道具(ご三器)拝見 ※拝見所作
    (席改め)
      座布団の座り方、莨盆、干菓子器
     薄茶 ※両器拝見所作省略
   [退席] にじり口の出方、見送り

  割稽古A
   袱紗の形状、袱紗の折り方、帯への付け方/取り方、仕舞い方
   袱紗さばき

  割稽古B
   茶筌通し、茶筌すすぎ
   茶巾の扱い、茶碗の拭き方

  客
   菓子 菓子器独楽の扱い

  点茶
   棗の清め、茶杓の清め、茶碗の扱い、茶巾の扱い
   薄茶を点茶

  その他
   準備
    抹茶の篩い(略式)、
    茶碗の仕込み準備(茶巾絞り(折り方)、茶筅の取り扱い、茶杓の扱い)

[初回講座 4回目]
   ※3回目の復習も兼ねます。進歩状況により、第5回に移動する場合あり

  割稽古ABCの復習
   ※抹茶の篩いは正式(茶溜、茶掃箱使用)

  点茶
    薄茶点前:お楽に礼から仕舞い迄

  客
   菓子器 飾り銘々皿の扱い

  その他
   水屋の説明
   襖 開け方閉め方
   準備(茶碗以外も含む)・片付(一部)
[初回講座 5回目]
  運びの御薄(拝見無し)

  客
   菓子器 銘々皿

  その他
   水屋の使用
[入会6回目から約3ヶ月]※各組に合流
  運びの御薄(拝見有り)
   ※同点前は、重要な基礎稽古です。
  教授者でも本教室では、炉開、風炉の開始には同稽古いたします。

  進歩状況により、
  年間スケジュールに沿って逐次棚物点前・諸道具の扱いに推移

[3ヶ月以降]
  下記「資格別稽古内容」参照

 
資格別稽古内容 
入会から、本人の茶道目的に添った稽古を実施します。下記表に一覧・表下に説明いたします。
目的により許位と稽古回数が異なります。
1度経験してみたい方・嗜み目的と教授者目標の方とは当然、意識・活動範囲が異なります、それぞれに合った稽古内容・範囲でお進めください。
許状者以上の稽古内容や許状・資格内容詳細に関しては、
入門(或いは最初の許状)申請時に詳しく解説しメールで示します。

目 的 茶道稽古目的別稽古範囲
 一服の茶 [1回] [喫茶] ※横濱茶館 喫茶
 体験 [1回] [点茶体験、客作法体験] ※横浜文化教室 各体験講座
 経験 [入会] => ->稽古(4,12,25回)->(2年終了) ※茶道短期講座 ※初心者の為の茶道教室
 喫茶養生   => [入門] ->稽古・社中茶会 ※教室本科/男性専科 ※基本稽古 ※喫茶※癒し
 嗜み   => [習事・飾物] ->稽古・社中茶会 ※月2・月3任意
 趣味   => [茶通箱] ->稽古・社中茶会 ※(趣味の方の上がり)
=> [同門会/青年部]   ->稽古・社中茶会 目標により任意
 看板目的   => [唐物・台天目・盆点] ->稽古・社中茶会 ※月3回稽古
=>[講師] ->稽古・社中茶会 ※講師取得時期は内規による
 教授目標   => [教授者講習] ※同門支部講習※資格者講習有
      => (後進指導) => [教授]
 (欄外) => [特別研究会] ※研究・修行

入会(初心者)から入門
 (1)入会初回から5回目迄は、上記基礎稽古を行います。
  以降、客作法と点前稽古と共に毎回行います。
 (2)入会6回目から3ヶ月間 運び御薄と平点前 中心で稽古をします。
 (3)4ヶ月目から3ヶ月ないし1年間※進歩状況による
  年間スケジュールに従った御薄の点前 中心で稽古をします。
  (月3回の方は研究会を開始します。内容により6回目の月から研究会内容を実施)
 (4)進歩状況により異なりますが、半年から1年を目処に
  運びの濃茶稽古の稽古から濃茶点前の稽古を開始します。
 (5)点前に必要な、水屋作業も平行して学びます。

入門者(表千家入門)
 (1)半年から1年(標準)の間(申請から入門状授与時期の期間除く)に表千家入門申請となります。
  (経験者でかつ入門済の方は不要。当会では入門は必須です)
 (2)当会主催大寄せ茶会主催者側の参加
 (3)年間スケジュールに従った御薄点前、濃茶点前(、月3回の方は研究会を平行)を反復稽古します。
   (スケジュールにより、複数種類明記ある場合は年替り)
 (4)入門者は、(義務はありませんが逆に)希望により権利行使が可能になります

有許状者[習い事、飾り物]
  月の内、1回平点前、1回習い事十三カ条から。 月3回会員は1回研究会
   習い事:茶筅飾・台飾・長緒・盆香合・花所望・炭所望・組合点・仕組点
   飾り物:軸飾・壺飾・茶入飾・茶碗飾・茶杓飾
  ※道具立は、年間スケジュール・口伝(但し、習事・飾物までは多数参考図書有り)点前道具使用

有許状者[茶通箱]
  上記、有許状者[習い事、飾り物]に同じ。但し、口伝内容は、許状範囲[茶通箱]まで拡大になります。
   茶通箱【口伝】:4種を主客稽古いたします[炉/風炉 × 一客一亭/複数客]
 ※道具立は、年間スケジュール・口伝点前道具使用
 ※可能なら同門会行事(一般講習会・青年部・茶会など)参加が望ましい

資格希望者[茶通箱以上講師資格希望] 月3回稽古必須
 ※月3回必須は、茶通箱から。
 月の内、1回平点前、1回口伝点前、1回研究会
 指導実習(補助)なども場合により実施

許状者[唐物以上盆点] ※上級口伝会参加
  唐物【口伝】:唐物茶入の扱い。真・行・草あり。6種+応用を稽古[真行草×炉/風炉、大海時] 
  台天目【口伝】:貴人位(口伝)に対する点前。台子点前の割稽古。併せ貴人客真行草の作法(古法口伝)
  盆点【口伝】:唐物の上位茶入(盆有)の扱い(盆3種。炉/風炉時)。台子点前の割稽古。応用として大棚での盆点
 ※道具立は、年間スケジュール以外にも唐物(写し)ほか口伝点前道具(主に写し)使用
 ※同門会入会あるいは表千家青年部入会必須

有資格者(教授者)
 運びから許状口伝反復稽古、大寄せ茶会・茶事
 (1)原則、1回平点前、1回研究会、
   1回口伝点前あるいは月内1回[特別研究会]
 (2)後進者指導なども経験
   (社中持ちの方は、その弟子さん(つまり孫弟子)について、希望する場合必要とする場合に限り、
    茶会の参加や講習会参加の機会や便宜を図ります) ※当然、各社中は一国一城主
   ・学校茶道、カルチャーセンターにおいて、指導(補佐) ※指導に興味ある方、時間余裕有る方
 (3)当会主催茶会営
   ・当会主催茶会 世話人 ※大規模大寄せ茶会(春季茶会)の世話人会(実行委員会)
   ・当会主催茶会、原則一席席主(或いは介添役) ※年に依る
  (・社中ある会員は、規模により、席主)※現在、未実施

特別研究会:月1回未満(資格者月3回会員に限る)
  盆点並びに教授者資格共習得済者対象:※会長と供に研究
 (1)古文書研究(傅書/台子/中央卓/飾り(前2、書院)/今・昔・古法・利休前点前)
    ※秘蔵の茶の湯和装本(250冊以上あり)や復刻本・研究書・他流派本等 (以上計1000冊以上あり)で勉強会を開きます
 (2)献茶点前(一般公開されている献茶点前から)
    ※真の茶道具:台子。真の炭斗、真の羽箒。天目茶碗、貴人台、真の柄杓・茶杓、黒塗中棗・白羽二重仕服。唐銅鬼面風炉、唐銅皆具。
     茶巾皿、茶筌立。(真の物、全て写し。一部記載を省く)
 (3)盆点修得2年後(かつ入会2年後)以降から
   台子草(注)【研究】:台天目(一部天目仕服有)+[唐物/盆点]を台子での組み合せ(基本四種+応用)点前

  注:※当会での仮の便宜上の区分。許状名称でも正式点前名称でもありません、本来の名称から明示的に外しています。
     かつ表千家での正式な台子点前からの口伝ではありません
    ※30冊以上蔵書する、台子伝書関係(傅書とするものや古文書一部記載、他流派(5流派)からの秘伝から)と写本
     (特に千家(この場合は表)部分は、江戸期数寄者自筆冊子やその写しと明治期本を参考にした)から研究実験です。
    ※あくまで、盆点迄の知識と上記書物からの研究結果からの点前で、新たな発見と共に変更ある固有のものではありません。
     利休が集約したとされる台子点前の探求と、書院の時代の茶の湯追求の一環です
    ※表千家「乱れ」(行の台子)、「真台子」(真の台子)の口伝は(選ばれた家だけに与えられる)家元直伝のみです。
     同許状(相伝・皆伝・的傅)と点前(内容知識とは異なる)は特別な意味を持ち、茶家でないと意味を成しえません。
     同点前(不知である。)ではありません。

参考:
 不審庵主催短期講習会(20歳から25歳限定)受講希望は応相談
  受講許可決定時は参加前特別実習あり
   ※2009年短講参加者1名(夏)、2010年短講参加者2名(冬・夏)
注意:上記稽古内容は、あくまで当会における稽古内容・カリキュラムです。
 (「表千家茶道」に限らず当会独自ものがあり、「表千家茶道」である部分も当会での順番や組み合わせであって、
  かつ標準内容でない部分もあります。)
  当会に入会検討の方 向けに、並びに 会員に対します、当会での茶道教室での各月各回の稽古内容を示しています。
 
  ※各回の内容は毎年見直し、予告無く変更しておりかついたします

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